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さよならYS-11
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    11月某日、ある情報筋より熊本空港に展示してあった

    YS-11(JA8712)が解体されるという情報が入ってきました。

     

    ついにこの日が来たか・・・。

     

    と、いう思いで解体現場に少し遅めに行きました。

    きれいな姿に重機を入れるところを見ると

    泣いてしまうかもと思ったからです。

     

    到着したころには機体はすでにバラバラにしてあり、

    在りし日の勇士も見るも無残な姿になっていました。

    関係者の方の最大限の取り計らいにより現場を近くで見させていただきました。

     

    通常見れないような内部構造が間近で見ることができました。

    くしゃくしゃになったアルミの外板は思っている以上に軽く薄いものでした。

    ですが主翼の前縁側はしっかりと厚めの外板になっており

    しっかり考えて作られていたんだなと改めて確認することができました。

    主翼の内部には燃料タンクがあり

    耐油ゴム製の袋からは燃料のにおいが僅かにしました。

     

    切断された胴体の内部にも入ってみました。

    内装類はすでに撤去されておりがらんとした内部でした。

    切断面からは胴体を形作る桁が剥き出しになっていました。

    操縦席の内装もすべて取り外されていて

    国内某所に寄贈されたそうです。

    有意義につかってほしいです。

     

    一回り見て改めて寂しい思いになりました。

    そしてこのような機械遺産といわれるようなものでも

    保存することの難しさを改めて考えさせられます。

     

     

     

     

     

     

    ここからは10月14日。最後の特別公開・展示の様子です。

     

    在りし日の雄姿。JA8712のナンバーとあそらくんのイラストが確認できます。

    また、APUの吸気?(排気?)穴も見られます。

    機内後部から。

    手前のオレンジのシートはYS-11のオリジナルシート、

    奥のブルーのシートはB-747SRのシートがついています。

    なんで他機種のシートがついているのかって?

    訳は聞くな・・・。

     

    左側通路には熊本空港とYS-11の写真が飾ってありました。

    私の「熊本空港とYS-11」といえば、

    小学生の頃、YS-11がいっつもおんなじルートで空を飛んでいたのを

    覚えていました。

    あとから聞いた話ですと全日空のパイロットの訓練が行われていたそうです。

    青い空に銀とブルーの機体がターボプロップの音を響かせて飛んでいました。

     

    さあ、操縦席です。

    現代の旅客機に採用されているグラスコクピットからはかけ離れた

    アナログ計器の並んだ操縦席です。

    この計器に包まれる感ってワクワクしますねぇ〜♪

     

     

    それでは外から、

    機体前方、操縦席付近。

    前輪。

    前照灯が確認できますね。

    ターボプロップエンジン。ロールスロイス製です。

    羽が4枚ついていますね。

    機体前部タラップより。

    胴体と主翼の接合部が確認できます。

    試験飛行で致命的な機体の動不安定が発見されたために

    主翼の上反角を大きくしたのは有名な話ですね。

     

    機体前部入口の扉。

    機体構造の厚み、リベットの位置、ヒンジの構造が

    確認できますね。

    エンジン排気口と主脚。

     

    タイヤが2個ですね。

    後部より。

    非常口が開いていますね。

    機体後部にはトイレとAPUがありました。

     

    もう見れなくなってしまったのは残念ですが

    YS-11自体はあいち航空ミュージアムで見られますので

    足を運んでみられるのもいいかもですね。

     

     

     

     

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