2015年に発表された
Cannondale F-Si
ですが2017年も継続して販売されることになりましたので、
ここで今一度おさらいしてみましょう。
F-Si CARBON Hi-MOD1
L,Mサイズは29インチ、Sサイズは27.5インチのホイールが採用されます。
もちろん、レフティ採用。
軽量、高剛性(縦横ねじれ)、見た目がインパクト大!
少しだけ寝かせ気味のヘッドアングルで高速時の安定性がアップ。
荒れた路面でも安心して走れます。
また、55mmのオフセットを採用することで
トレール量をクイックなハンドリング感に設定。
ハンドルの切り返しが非常に早くできます。
CARBON Hi-MOD1,CARBON2にはカーボンハンドルバーを採用。
微細な振動も低減して疲労を抑えます。
ブレーキはShimano XT(CARBON Hi-MODのみ)でしっかりとした
制動が可能です。
ただ、I-Specなのでシフトレバー位置は設定しずらいかも。
フロントフォークのロックアウトレバーもここまでしか寄せられません。
コックピット周辺。目線を落とすと改めてレフティと確認。
ハンドルの高さも15mmほどは調整可能です。
クランクはホログラムSi(CARBON Hi-MOD1,CABON2のみ)を採用。
軽くて硬いそうです。
フレームはフロントシングルに対応しているのでフロントディレイラー台座が
取れるようになっています。また、電動システムにも対応してるので
ケーブルルーティング用ポートがもうけられています。
F-Siの重要な要素として忘れていけないのはアンシンメトリックであることです。
フレームの後ろ三角を6mm右側にオフセットさせることで、
リアホイールを左右の均等な長さのスポークで組むことができ、
一般的な後輪に比べ剛性が60%ほど高まっています。
また、短いチェーンステーを設計することができ、リアホイールのトラクションが
劇的に増加。
後輪がお尻の真下に来るような感覚でライディングできるので、
あらゆる場面でバイクを自分のコントロール下におけます。
以上のCannonndaleの独創的なアイデアをシステムインテグレーションさせることで
どのバイクよりも速く走れるバイクを実現しています。
2017モデルも、「Cannondale F-Si」注目の一台です。